2017年

9月

05日

親子でのレッスン

小学校に行く前の小さい人が自分から「ピアノを習いたい」と言ってレッスンを始めても、30分みっちりレッスンするのは至難の技です。5分くらい弾いたら「もういい」と言って終わりになってしまうことはよくあります。

小さな人に無理に弾かせてピアノを嫌いになってほしくないので、そんな時は気持ちを切り替えて、音符カードをゲーム感覚で並べたり、楽譜をお絵描き感覚で書いたりしています。歌を歌ったり、ピアノのめちゃくちゃ弾き(即興演奏?)を一緒にして遊ぶこともあります。

 

お月謝をいただいているのに5分では申し訳ない。そういうこともあって、私の教室では、ご希望があれば残りの時間でお母様のレッスンもしています。
お月謝は一人分ですが時間も一人分ですから、レッスンはほんのちょっとですが、弾きたい曲を練習して来て、着々と仕上げる方もいらっしゃいます。

おうちではお子様が「ママ、ピアノちゃんと練習した?」って聞くそうです。自分だけが「練習しなさい!」と言われるより、「ママも頑張ってるんだ」という方がきっとお子様にとって励みになるでしょう。

 

そういう親子には発表会でも連弾をお勧めします。
下の動画は発表会のために私が編曲し、生徒さん親子で演奏したものを撮影させていただきました。息もピッタリ、親子ならではの演奏です。

 

2017年

2月

03日

練習のためのピアノ

おうちに誰かが使っていたアップライトピアノがある方、

すぐにでもアコースティックピアノを買う計画がある方はよいのですが、

そんな理想的な環境の人ばかりではありませんよね。


新しく電子ピアノを買うなら、タッチへの配慮が欠かせません。
ピアノの表現には「タッチによって音に強弱がつけられる」ということが
とても大切です。強弱のつけられないキーボードは避けたほうがいいでしょう。

 

鍵盤は88鍵あるものが、長く使えるのでお勧めです。
奥行きはとてもコンパクトなものもあります。

 

電子ピアノは日々進化しています。

最近では5万円程度で、タッチも充分使える楽器があるようです。

 

最初はおもちゃのピアノや強弱のつかないキーボードで練習していてもいいのです。
毎日弾いていてとても楽しそうなら、買い時です。

ご無理のない範囲でよい楽器を、よいタイミングで買ってあげることが大切です。

もちろん、習っている先生にご相談してから買うことをお勧めします。

 

2014年

7月

28日

おとなのピアノレッスン

最近、このサイトを通じて問い合わせをいただき、

ピアノを始めたおとなの生徒さんがおふたりいらっしゃいます。

おふたりとも、

「いつかピアノが弾けるようになりたいと思っていた」ということで、

とても意欲的ですので、教える私も楽しみです。

 

おとなのレッスンの場合、私の教室では、

基礎的な教本から始めるのではなく、

弾きたい曲を弾いていただくようにしていますので、

おひとりは今「エリーゼのために」に取り組んでいます。

この方は独学で「トルコ行進曲」を仕上げた後、

「エリーゼのために」の中間部で苦心して、

私のところにいらっしゃいました。

クラシックがお好きで、

ピアノを弾くなら、ぜひクラシックをというご希望です。

「エリーゼのために」が仕上がるのには半年近くかかるかも知れませんが、

ドラマティックに弾くことを目指して頑張っています。

 

もうひとりの方は「星に願いを」「第三の男」を仕上げた後、

今は「テルーの唄」を弾いています。

楽譜は全て、私が優しく弾けるように編曲したものを使っています。

また、作曲がしてみたいということで、音符をメモしたものを持参され、

今はそれを楽譜に書き起こしている最中です。

ピアノの鍵盤をさぐり弾きしながら作った曲は、まだメロディーだけですが、

伴奏部分も一緒に考えて、ピアノ曲として完成させる予定です。

 

おとなの生徒さんは、意欲的なので、

自分が思い通りに弾けないことに嫌気がさしてしまうことも多いのですが、

そうならないで楽しく続けられるように、サポートできたらと考えています。

2014年

4月

02日

ドレミを覚えるまで

ドレミファソラシドというのはイタリア語だということはご存知でしょうか。

日本語ではハニホヘトイロハ、英語ではCDEFGABCということになります。

 

私の教室では、慣れないうちは、色鉛筆で音符に色を付けて、

読譜の助けにしています。

ドは赤、レは黄色、ミは緑、ファはオレンジ、ソは青、ラは紫、シは白

 

カタカナで楽譜の横に書くと、そのカタカナばかり見てしまって、

いつまでたっても楽譜が読めるようにはならないので、

この方法を使う方がよいのです。

色を付けた楽譜はカラフルで楽しそうに見えます。

 

小さいお子さまで、音符を理解するのが難しい場合は、

絵譜面を使うこともありますが、

いずれは本当の楽譜を使うことを考えると、

この色を使う方法がよいと考えています。

 

同時に、音符カードを使って少しづつ音符を覚えていきます。

少しづつ、負担にならないように枚数を増やしていくので、
ゲーム感覚で覚えてしまいます。

 
字が書けなくても話はできるように、
楽譜が読めなくてもピアノを弾くことはできます。
時には楽譜は捨てて、適当に弾く楽しさも味わってみると面白いですよ。
ジャズへの道が開けて来ます。

2014年

3月

26日

ピアノを始めるのは何歳から?

ピアノは小学校入学より前に始めるのが常識のようですが、

私はそうとも限らないと思っています。

将来クラシック音楽のピアニストになりたいなら、

それは早ければ早いほどいいのでしょうけれど、

そうでないなら、いつ始めたって遅くはないと思います。

 

1番いいのは本人が真剣にピアノを弾きたいと言い出した時!

今まで35年間ピアノを教えて来ましたが、私の経験から言うと、

6歳から10歳の頃、本人が真剣に「ピアノが弾けるようになりたい」と思って

レッスンを始めると、めきめき上手くなります。

小さい頃から習っているお友達に、あっという間に追いつく勢いです。

 

もしそんなお子さんがいたら、遠慮なく体験レッスンを受けて下さいね。

具体的に弾きたい曲があるなら、そこから始めてみることもできますよ。

 

2014年

3月

11日

やる気のリハビリ

春です。ベランダでは水仙の花が咲いています。
冬の間は土の下でぐっすり眠っていた球根から葉が出て、やがて花が持ち上がりました。表面には土しか見えなかった植木鉢に水を与え続けてよかった!

 

ピアノの練習も、諦めないで、気長に続けることが大切だと思います。
小学校に入る前の小さな人が、最初はやる気満々だったのに、飽きてしまうことはよくあります。小学生が、だんだん難しくなって嫌になってしまったりすることも。

 

中学生や高校生ともなると、他にもっと楽しいことができて、ピアノを弾く時間が作れなくなってしまったり。大人になると、思うように上達しない自分に嫌気がさしたり。

 

そんな時は、気楽に弾けるやさしい曲を弾いてみることをお勧めします。

通常のレッスンに使っている練習用の本を横において、何か好きな曲を弾いてみましょう。いつもよりやさしい譜面を弾いているうちに、自分の弾くピアノの音に癒されて、楽しい気持ちが甦ってくるはず。

 

中高生なら、初めて見たやさしい楽譜をなるべく間違えずに弾く「初見」のチャレンジも楽しいかも知れません。練習しないで教室へ来て、緊張感を持ってピアノに向かうレッスンも新鮮。集中力のトレーニングができます。

 

周りの人は、こういう時は、焦らずにそっと応援してあげて下さいね。
「あら、いい曲ね」なんて言われると、弾いている人は嬉しい気持ちになりますから。

2014年

1月

20日

楽譜のダウンロード販売

音楽を耳コピして、作った楽譜をインターネット上で販売しているのですが、

今年からこちらに販売場所を移行中です。

http://www.dlmarket.jp/manufacture/index.php?consignors_id=11081

よろしければぜひ覗いてみて下さい。

2014年

1月

01日

明けましておめでとうございます。

発表会も終わり、また新たな気持ちでの毎日です。

今年もよろしくお願いいたします。

2013年

12月

08日

いよいよ発表会です

12月15日(日)午後1時30分から

川口市立戸塚西公民館2階の視聴覚ホールで

ささやかな「ピアノを楽しむ会」をいたします。

 

みんな一生懸命練習したお気に入りの曲を披露してくれます。

このサイトを見て興味を持った方はぜひどうぞ。

 

私も大好きなドビュッシーの『アラベスク』と

ノリノリのこの曲を弾かせていただきます。

2013年

12月

01日

ニコニコ動画

中学生や高校生ともなると、好きな音楽も私とは違っていたりして、

私の全く知らない曲を持って来ることがあります。

もちろん、そういう曲も音楽データがあれば、耳コピし編曲します。

 

この「フタリボシ」は高校生の生徒さんのお気に入り。

ボカロイド曲として40mPさんが作曲してニコニコ動画で発表した曲を、

そらるさんとろんさんが歌ってスズムさんが編曲し、

ニコニコ動画に載せたバージョンを、

ピアノで弾きたいのだそうです。

 あ〜ややこしい。

 

ニコニコ動画周辺は、音楽好きの人たちで盛り上がっているようです。

私も今回初めて、YouTubeと同じように、ニコニコ動画にも投稿してみました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22293197

2013年

11月

01日

ひとりひとりに合わせた編曲

楽譜は弾く人のレベルや、手の大きさに合わせて書きます。

練習を始めてからも、ちょっと難しすぎると思ったら音を減らしてやさしくしたり、もの足りなければ複雑にしたりして、調整します。

オーダーメードの洋服の仕立て屋さんのような感じですね。

 

好きな曲はみなさん、とても熱心に練習します。

かっこよく弾きたいので、難しいところも頑張ります。

耳が覚えているので、リズムなどは楽譜がよく分からなくても弾けます。

 

小学6年生のサッカーの上手な男の子は

クイーンの「伝説のチャンピオン」を選びました。

お父さんがいつも車で聴いていたので、好きになったそうです。

この人の手はオクターブがギリギリなので、

この動画よりは少し音を減らして楽譜を書きました。

2013年

10月

01日

大好きな曲を選ぶ

発表会で弾くために曲を選ぶときには、

「難しいから無理」と思う必要はありません。

編曲によって、簡単にできることが多いのです。

 

それに、お気に入りの曲を弾いてみたいという気持ちがやる気を引き出し、

練習も苦ではなくなって、めきめき上達し、

難しくても弾くのが楽しくなることがよくあります。

 

いきものがかりの「笑顔」を選んだ小学3年生も、

この動画より少しやさしく直した編曲で、ノリノリに弾いています。

2013年

9月

01日

発表会に弾く曲

毎年夏休みが終わると、12月に予定している発表会の準備を始めます。

 

みなさんに自分の好きな弾きたい曲を選んでもらい、楽譜のないものは音源から楽譜を起こします。

時間のかかりそうな人は、早く練習を始めないと本番に間に合わないということで、まず初めに曲を決めたのは70代の大人の生徒さんです。

この『Smile』を選びました。

2013年

7月

10日

バート・バカラックが好き

バート・バカラックの曲が好きです。

その中でも特に『ALFIE』は名曲だと思います。

この曲を弾くと幸せな気持ちになれます。

 

2013年

6月

17日

あまちゃん

宮藤官九郎さんの脚本だというので見始めたNHKの朝の連続テレビ小説

『あまちゃん』にすっかりはまっています。

人間くさい生楽器の音が楽しい音楽は、大友良英さんによるものです。

オープニングテーマをピアノで弾いてみました。

2013年

6月

05日

Heal The World

マイケル・ジャクソンの『Heal The World』は、

去年の発表会で中学生男子が弾いた曲。

これくらい弾けるようになると、楽しそうです。

 

You Tubeのこの曲のコメント欄では、早々に嬉しいお言葉をいただきました。

2013年

6月

01日

You tubeと同人音楽の森

「You Tube」 は時々見ていましたが、先日初めて自分で撮った動画を載せました。

チャンネル名は「mimiPianoClass」全てピアノを弾いている手元の映像です。

自分で耳コピし、編曲して作成した楽譜を、私自身が演奏しています。

その楽譜を「同人音楽の森」というサイトで販売しています。

 

そもそもこんなことを始めたのは、ピアノのレッスンで生徒さんのために作成した楽譜のストックを有効活用したいと思ったことがきっかけです。

 

最初に載せた『歌の翼に』は70代の女性が先月から練習中の曲です。

今後もいろいろアップしていきたいと思っています。

2017年

9月

05日

親子でのレッスン

小学校に行く前の小さい人が自分から「ピアノを習いたい」と言ってレッスンを始めても、30分みっちりレッスンするのは至難の技です。5分くらい弾いたら「もういい」と言って終わりになってしまうことはよくあります。

小さな人に無理に弾かせてピアノを嫌いになってほしくないので、そんな時は気持ちを切り替えて、音符カードをゲーム感覚で並べたり、楽譜をお絵描き感覚で書いたりしています。歌を歌ったり、ピアノのめちゃくちゃ弾き(即興演奏?)を一緒にして遊ぶこともあります。

 

お月謝をいただいているのに5分では申し訳ない。そういうこともあって、私の教室では、ご希望があれば残りの時間でお母様のレッスンもしています。
お月謝は一人分ですが時間も一人分ですから、レッスンはほんのちょっとですが、弾きたい曲を練習して来て、着々と仕上げる方もいらっしゃいます。

おうちではお子様が「ママ、ピアノちゃんと練習した?」って聞くそうです。自分だけが「練習しなさい!」と言われるより、「ママも頑張ってるんだ」という方がきっとお子様にとって励みになるでしょう。

 

そういう親子には発表会でも連弾をお勧めします。
下の動画は発表会のために私が編曲し、生徒さん親子で演奏したものを撮影させていただきました。息もピッタリ、親子ならではの演奏です。

 

2017年

2月

03日

練習のためのピアノ

おうちに誰かが使っていたアップライトピアノがある方、

すぐにでもアコースティックピアノを買う計画がある方はよいのですが、

そんな理想的な環境の人ばかりではありませんよね。


新しく電子ピアノを買うなら、タッチへの配慮が欠かせません。
ピアノの表現には「タッチによって音に強弱がつけられる」ということが
とても大切です。強弱のつけられないキーボードは避けたほうがいいでしょう。

 

鍵盤は88鍵あるものが、長く使えるのでお勧めです。
奥行きはとてもコンパクトなものもあります。

 

電子ピアノは日々進化しています。

最近では5万円程度で、タッチも充分使える楽器があるようです。

 

最初はおもちゃのピアノや強弱のつかないキーボードで練習していてもいいのです。
毎日弾いていてとても楽しそうなら、買い時です。

ご無理のない範囲でよい楽器を、よいタイミングで買ってあげることが大切です。

もちろん、習っている先生にご相談してから買うことをお勧めします。

 

2014年

7月

28日

おとなのピアノレッスン

最近、このサイトを通じて問い合わせをいただき、

ピアノを始めたおとなの生徒さんがおふたりいらっしゃいます。

おふたりとも、

「いつかピアノが弾けるようになりたいと思っていた」ということで、

とても意欲的ですので、教える私も楽しみです。

 

おとなのレッスンの場合、私の教室では、

基礎的な教本から始めるのではなく、

弾きたい曲を弾いていただくようにしていますので、

おひとりは今「エリーゼのために」に取り組んでいます。

この方は独学で「トルコ行進曲」を仕上げた後、

「エリーゼのために」の中間部で苦心して、

私のところにいらっしゃいました。

クラシックがお好きで、

ピアノを弾くなら、ぜひクラシックをというご希望です。

「エリーゼのために」が仕上がるのには半年近くかかるかも知れませんが、

ドラマティックに弾くことを目指して頑張っています。

 

もうひとりの方は「星に願いを」「第三の男」を仕上げた後、

今は「テルーの唄」を弾いています。

楽譜は全て、私が優しく弾けるように編曲したものを使っています。

また、作曲がしてみたいということで、音符をメモしたものを持参され、

今はそれを楽譜に書き起こしている最中です。

ピアノの鍵盤をさぐり弾きしながら作った曲は、まだメロディーだけですが、

伴奏部分も一緒に考えて、ピアノ曲として完成させる予定です。

 

おとなの生徒さんは、意欲的なので、

自分が思い通りに弾けないことに嫌気がさしてしまうことも多いのですが、

そうならないで楽しく続けられるように、サポートできたらと考えています。

2014年

4月

02日

ドレミを覚えるまで

ドレミファソラシドというのはイタリア語だということはご存知でしょうか。

日本語ではハニホヘトイロハ、英語ではCDEFGABCということになります。

 

私の教室では、慣れないうちは、色鉛筆で音符に色を付けて、

読譜の助けにしています。

ドは赤、レは黄色、ミは緑、ファはオレンジ、ソは青、ラは紫、シは白

 

カタカナで楽譜の横に書くと、そのカタカナばかり見てしまって、

いつまでたっても楽譜が読めるようにはならないので、

この方法を使う方がよいのです。

色を付けた楽譜はカラフルで楽しそうに見えます。

 

小さいお子さまで、音符を理解するのが難しい場合は、

絵譜面を使うこともありますが、

いずれは本当の楽譜を使うことを考えると、

この色を使う方法がよいと考えています。

 

同時に、音符カードを使って少しづつ音符を覚えていきます。

少しづつ、負担にならないように枚数を増やしていくので、
ゲーム感覚で覚えてしまいます。

 
字が書けなくても話はできるように、
楽譜が読めなくてもピアノを弾くことはできます。
時には楽譜は捨てて、適当に弾く楽しさも味わってみると面白いですよ。
ジャズへの道が開けて来ます。

2014年

3月

26日

ピアノを始めるのは何歳から?

ピアノは小学校入学より前に始めるのが常識のようですが、

私はそうとも限らないと思っています。

将来クラシック音楽のピアニストになりたいなら、

それは早ければ早いほどいいのでしょうけれど、

そうでないなら、いつ始めたって遅くはないと思います。

 

1番いいのは本人が真剣にピアノを弾きたいと言い出した時!

今まで35年間ピアノを教えて来ましたが、私の経験から言うと、

6歳から10歳の頃、本人が真剣に「ピアノが弾けるようになりたい」と思って

レッスンを始めると、めきめき上手くなります。

小さい頃から習っているお友達に、あっという間に追いつく勢いです。

 

もしそんなお子さんがいたら、遠慮なく体験レッスンを受けて下さいね。

具体的に弾きたい曲があるなら、そこから始めてみることもできますよ。

 

2014年

3月

11日

やる気のリハビリ

春です。ベランダでは水仙の花が咲いています。
冬の間は土の下でぐっすり眠っていた球根から葉が出て、やがて花が持ち上がりました。表面には土しか見えなかった植木鉢に水を与え続けてよかった!

 

ピアノの練習も、諦めないで、気長に続けることが大切だと思います。
小学校に入る前の小さな人が、最初はやる気満々だったのに、飽きてしまうことはよくあります。小学生が、だんだん難しくなって嫌になってしまったりすることも。

 

中学生や高校生ともなると、他にもっと楽しいことができて、ピアノを弾く時間が作れなくなってしまったり。大人になると、思うように上達しない自分に嫌気がさしたり。

 

そんな時は、気楽に弾けるやさしい曲を弾いてみることをお勧めします。

通常のレッスンに使っている練習用の本を横において、何か好きな曲を弾いてみましょう。いつもよりやさしい譜面を弾いているうちに、自分の弾くピアノの音に癒されて、楽しい気持ちが甦ってくるはず。

 

中高生なら、初めて見たやさしい楽譜をなるべく間違えずに弾く「初見」のチャレンジも楽しいかも知れません。練習しないで教室へ来て、緊張感を持ってピアノに向かうレッスンも新鮮。集中力のトレーニングができます。

 

周りの人は、こういう時は、焦らずにそっと応援してあげて下さいね。
「あら、いい曲ね」なんて言われると、弾いている人は嬉しい気持ちになりますから。

2014年

1月

20日

楽譜のダウンロード販売

音楽を耳コピして、作った楽譜をインターネット上で販売しているのですが、

今年からこちらに販売場所を移行中です。

http://www.dlmarket.jp/manufacture/index.php?consignors_id=11081

よろしければぜひ覗いてみて下さい。

2014年

1月

01日

明けましておめでとうございます。

発表会も終わり、また新たな気持ちでの毎日です。

今年もよろしくお願いいたします。

2013年

12月

08日

いよいよ発表会です

12月15日(日)午後1時30分から

川口市立戸塚西公民館2階の視聴覚ホールで

ささやかな「ピアノを楽しむ会」をいたします。

 

みんな一生懸命練習したお気に入りの曲を披露してくれます。

このサイトを見て興味を持った方はぜひどうぞ。

 

私も大好きなドビュッシーの『アラベスク』と

ノリノリのこの曲を弾かせていただきます。

2013年

12月

01日

ニコニコ動画

中学生や高校生ともなると、好きな音楽も私とは違っていたりして、

私の全く知らない曲を持って来ることがあります。

もちろん、そういう曲も音楽データがあれば、耳コピし編曲します。

 

この「フタリボシ」は高校生の生徒さんのお気に入り。

ボカロイド曲として40mPさんが作曲してニコニコ動画で発表した曲を、

そらるさんとろんさんが歌ってスズムさんが編曲し、

ニコニコ動画に載せたバージョンを、

ピアノで弾きたいのだそうです。

 あ〜ややこしい。

 

ニコニコ動画周辺は、音楽好きの人たちで盛り上がっているようです。

私も今回初めて、YouTubeと同じように、ニコニコ動画にも投稿してみました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22293197

2013年

11月

01日

ひとりひとりに合わせた編曲

楽譜は弾く人のレベルや、手の大きさに合わせて書きます。

練習を始めてからも、ちょっと難しすぎると思ったら音を減らしてやさしくしたり、もの足りなければ複雑にしたりして、調整します。

オーダーメードの洋服の仕立て屋さんのような感じですね。

 

好きな曲はみなさん、とても熱心に練習します。

かっこよく弾きたいので、難しいところも頑張ります。

耳が覚えているので、リズムなどは楽譜がよく分からなくても弾けます。

 

小学6年生のサッカーの上手な男の子は

クイーンの「伝説のチャンピオン」を選びました。

お父さんがいつも車で聴いていたので、好きになったそうです。

この人の手はオクターブがギリギリなので、

この動画よりは少し音を減らして楽譜を書きました。

2013年

10月

01日

大好きな曲を選ぶ

発表会で弾くために曲を選ぶときには、

「難しいから無理」と思う必要はありません。

編曲によって、簡単にできることが多いのです。

 

それに、お気に入りの曲を弾いてみたいという気持ちがやる気を引き出し、

練習も苦ではなくなって、めきめき上達し、

難しくても弾くのが楽しくなることがよくあります。

 

いきものがかりの「笑顔」を選んだ小学3年生も、

この動画より少しやさしく直した編曲で、ノリノリに弾いています。

2013年

9月

01日

発表会に弾く曲

毎年夏休みが終わると、12月に予定している発表会の準備を始めます。

 

みなさんに自分の好きな弾きたい曲を選んでもらい、楽譜のないものは音源から楽譜を起こします。

時間のかかりそうな人は、早く練習を始めないと本番に間に合わないということで、まず初めに曲を決めたのは70代の大人の生徒さんです。

この『Smile』を選びました。

2013年

7月

10日

バート・バカラックが好き

バート・バカラックの曲が好きです。

その中でも特に『ALFIE』は名曲だと思います。

この曲を弾くと幸せな気持ちになれます。

 

2013年

6月

17日

あまちゃん

宮藤官九郎さんの脚本だというので見始めたNHKの朝の連続テレビ小説

『あまちゃん』にすっかりはまっています。

人間くさい生楽器の音が楽しい音楽は、大友良英さんによるものです。

オープニングテーマをピアノで弾いてみました。

2013年

6月

05日

Heal The World

マイケル・ジャクソンの『Heal The World』は、

去年の発表会で中学生男子が弾いた曲。

これくらい弾けるようになると、楽しそうです。

 

You Tubeのこの曲のコメント欄では、早々に嬉しいお言葉をいただきました。

2013年

6月

01日

You tubeと同人音楽の森

「You Tube」 は時々見ていましたが、先日初めて自分で撮った動画を載せました。

チャンネル名は「mimiPianoClass」全てピアノを弾いている手元の映像です。

自分で耳コピし、編曲して作成した楽譜を、私自身が演奏しています。

その楽譜を「同人音楽の森」というサイトで販売しています。

 

そもそもこんなことを始めたのは、ピアノのレッスンで生徒さんのために作成した楽譜のストックを有効活用したいと思ったことがきっかけです。

 

最初に載せた『歌の翼に』は70代の女性が先月から練習中の曲です。

今後もいろいろアップしていきたいと思っています。