ドレミファソラシドというのはイタリア語だということはご存知でしょうか。
日本語ではハニホヘトイロハ、英語ではCDEFGABCということになります。
私の教室では、慣れないうちは、色鉛筆で音符に色を付けて、
読譜の助けにしています。
ドは赤、レは黄色、ミは緑、ファはオレンジ、ソは青、ラは紫、シは白
カタカナで楽譜の横に書くと、そのカタカナばかり見てしまって、
いつまでたっても楽譜が読めるようにはならないので、
この方法を使う方がよいのです。
色を付けた楽譜はカラフルで楽しそうに見えます。
小さいお子さまで、音符を理解するのが難しい場合は、
絵譜面を使うこともありますが、
いずれは本当の楽譜を使うことを考えると、
この色を使う方法がよいと考えています。
同時に、音符カードを使って少しづつ音符を覚えていきます。
少しづつ、負担にならないように枚数を増やしていくので、
ゲーム感覚で覚えてしまいます。
字が書けなくても話はできるように、
楽譜が読めなくてもピアノを弾くことはできます。
時には楽譜は捨てて、適当に弾く楽しさも味わってみると面白いですよ。
ジャズへの道が開けて来ます。